北海道 行政書士会 函館支部

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「たくまくん」

「支部長就任のご挨拶」

過日、令和元年5月10日に開催された北海道行政書士会函館支部第54回定時総会において、小林八重子前支部長の後任として、支部長に選出されました嶋田不二雄と申します。登録開業してまだ12年目にすぎない若輩者の私が、図らずも渡島・檜山全域、会員総数135名の長となった重責に、身の引き締まる思いが致します。支部会員の皆様、関係各位の皆様におかれましては、何卒お引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。本来ならばお一人ずつご挨拶にお伺いし、拝顔するべきところ、略儀ながら書中にてご挨拶に代えさせて頂きたく存じます。さて、去る5月1日に元号が『平成』から『令和』へと替わり、新天皇陛下のもと新しい時代の幕開けとなりました。そのような誠に喜ばしく、記念すべき年に支部長を拝命したことはたいへん光栄なことであると同時に、より一層の重い責任も感じております。
世の中を見渡せば、我々行政書士を含む所謂『士業』を取り巻く環境は、決して楽観視できるものではありません。様々な分野において進む規制緩和、AIの発達は、ますますボーダーレス化、グローバル化を加速させ、この厳しい時代を生き残っていくために、我々行政書士が行う業務に対しても、より高い付加価値を求められるようになりました。そのような時代において、私が支部長として常に念頭において行きたいのは、『高い価値観を共有できる行政書士』『社会貢献のできる行政書士』です。そのためには常日頃から知識の習得と研鑽に努め、社会情勢に精通し、かつ実務能力をより高めるべくあらゆる機会を通じて学び続けなければなりません。
執行部だけではなく、一人ひとりの会員の皆様が行政書士会を背負い、代表しているのだという決意を持って業務にあたっていただければ、支部長としてこの上ない喜びでございます。また、行政書士倫理綱領の三には『行政書士は、法令会則を守り、業務に精通し、公正誠実に職務を行う』とも書かれています。あらゆる業種でコンプライアンス(法令遵守)が叫ばれるようになって久しいですが、行政書士の業務は法律を扱うだけに、率先となって他の模範となるような高い倫理感と、規範意識がより以上に求められます。そういう意味では我々は常に国民の厳しい眼に晒されておりますが、裏を返せば、それは我々行政書士に対する期待の表れだと言えるのではないでしょうか。我々はプロフェッショナルとしての矜持を失うことなく、法令、会則、規則を常に傍らに置き、国民の信頼に応えうる行政書士でありたいと願います。
最後になりますが、北海道行政書士会函館支部は、来年創立60周年を迎えます。過去、幾多の先輩たちが、この『行政書士』という仕事に誇りを持って真摯に取り組まれ、地域社会の信頼を得て、その小さな努力の積み重ねで、素晴らしい伝統を築きあげてこられました。そのような諸先生、諸先輩のご尽力のお陰で仕事ができる我々は本当に幸せだと思います。
私はこの伝統をより強固なものとし、行政書士会函館支部を高い価値のある存在にしていくべく、甚だ微力ではございますが、一意専心する所存です。そのためには会員の皆様お一人お一人の力が必要です。前任者同様、ご支援、ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
以上、甚だ僭越ではございますが、支部長就任のご挨拶に代えさせて頂きたく存じます。今後ともご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

支部長 嶋田 不二雄

投稿日:2019年8月5日